【実はいろいろ】医学部卒業後に医者にならない選択肢は？

こういった疑問にお答えします！

多くの医師は臨床の現場で働いていますが、実は知られざる選択肢があるのも事実。

そこで本記事では医学部受験を考えている方向けに、

を現役医学生の筆者が解説していきます。

本記事を読めば、医学部を卒業した後どんな働き方ができるのか分かりますよ！。

3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです！

医学部卒業後の進路【ほとんどは臨床医】

医学部卒業後は多くの方が臨床の現場で働きます。

大きな病院だけでなく、町のクリニックで働く人までさまざまです。

その他にも、以下のような選択肢がありますよ！

• 研究者
• 産業医(会社で働いて会社員の健康管理を行う)
• 医系技官(厚生労働省で医療政策を立案)

医学部卒業後に医者にならない珍しい選択肢6選

メディカルツーリズムの仲介

海外の患者が日本の優れた医療を受けるための仲介を行います。

「〇〇病をたくさん見ている医師を紹介してくれ」と言われて、その第一人者がいる病院を紹介するといった感じです。

産業とのコラボ(ex.住宅メーカー)

医学的知識を持った医者が産業・工業とコラボすることもあります。

筆者が聞いた面白い話としては住宅メーカーとのコラボ。

高齢者特有の病気やケガ、リハビリなどを知り尽くした専門医が「高齢者にとことん優しい家」をつくるために住宅メーカーと働いたことがあるそうです。

AV(アダ○トビデオ)の医学的監修

高校生のあなたは見たことないはずですが(…)、

実はAV(アダ○トビデオ)にも医学的な監修が入っています。

性行為は性感染症の危険性があるだけでなく、性行為がきっかけとなる重大な病気もあります。

そのような病気を防ぐため、広げないための工夫やアドバイスを医学的立場から行うこともあるそうです。

医師国家試験の問題を作成

医学部卒業時に必須の試験である医師国家試験。

医師国試の問題をつくるのも医師の役割です。

厚生労働省の職員が、問題作成を医師に依頼しています。

国試問題の解説・予備校講師

医師国家試験を作成するのも医師ですが、試験対策を行う予備校も存在します。

国試対策の予備校で指導しているのも現役医師

実際の臨床経験を含めながら、国試対策を解説してくれます。

製薬会社などの医療系会社に就職

製薬会社・医療機器メーカーに就職して働く医師もいます。

臨床の現場を知っている立場としてのアドバイスの他、いわゆる普通の会社員のような役割を求められることもあります。

筆者が実際に知っている例だと、モデルナの日本支部で働いている医師がコロナワクチンを日本に輸入する際、行政やさまざまな運送会社と調整しながらできるだけ素早く輸入できるように尽力していたそうです。

つい最近の話題ですが、実はこんなとこでも医師が働いていたそうですよ！

病院のIT担当

医師でありながらIT担当を行う人もいます。

筆者が知っている方は、プログラミングやIT関連の知識が豊富だったため、臨床業務をやめてIT担当に専念しているそうです！

医師の知識があるので、医療者側とエンジニアの橋渡し役としても活躍できるそうです！

臨床医として働く面白い医学部卒業後の選択肢

臨床医として働くとはいえ、その選択肢もたくさんあります。

• 船医(地球一周などの大型船に同乗)
• 航空宇宙医師(宇宙飛行士の健康管理専属の医師)
• 潜水艦の軍医

【まとめ】医学部卒業後に医師にならない選択肢

本記事では現役医学生の筆者が、

について解説しました。

結論を言うと、医学部を卒業した後の進路はかなり幅広いです。

病院で働く医者以外にも、さまざまな場で活躍することができますよ！

最後に本質的なことをお伝えします。

と悩む気持ちも分かりますが、悩んでいる時間がもったいないです。

医師免許を取った後の選択肢は思っている以上に幅広いです。

自分の興味を持った分野に特化した医者になることもできますよ！

やりたいことをとことん追い求めることができます！

当ブログでは医学部受験のためのおすすめ勉強法や学習塾なども紹介しているので合わせて参考にしてみてください。

悩み続けている間に、大学受験のライバル達はどんどん勉強を進めています。

悩み続ける前に、医学部合格に向けてできることをを進めましょう！