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現役医学生がリアルな医学部奨学金一覧を紹介!

医学部生のための奨学金一覧【現役医学生が解説】

医学部生のための奨学金ってどんな種類があるの?

 

こういった疑問にお答えします!

ガッシー

医学部受験を考えているあなた。

医学部は夢のある学部。

そんな勇気ある一歩に挑戦していること自体素晴らしいです!

 

でも、医学部では高い授業料・学費がかかるのも事実。

 

そこで本記事ではスタディコーチが気になる方向けに、

医学部生が使える奨学金一覧

を現役医学生の筆者が解説していきます。

 

現役医学部生のリアルな目線で使える奨学金を解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 

本記事を読めば、あなたが医学部入学後に使える奨学金一覧が分かりますよ!

3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです!

MEMO

各奨学金でもらえる金額や返済条件、貸与条件は年度によって変わる可能性があります。

必ずご自身でもご確認ください。

 

医学部生が使える奨学金一覧【現役医学生が解説】

医学部生が使える奨学金一覧

私立大学の特待

私立大学では入試の成績上位者に「特待枠」として奨学金や授業料免除が行われます。

人数や額は大学によって異なり、数人〜100人までの支援、100万〜全額免除まで様々です。

ガッシー

狙って取れるものではないですが、もらえたらラッキーくらいで考えておきましょう!

 

大学ごとの奨学金

各大学(特に国立大学にも多い)ごとに奨学金が用意されています。

ガッシー

この奨学金は入学前は調べても出てこないことが多いです。

入学した後にしか分からない制度ですね…

 

金額や条件は大学によりますが、返済不要で制限のゆるい奨学金もあります。

例えば、筆者の大学では額は大きくないものの「返済不要で特殊な要件がいらない(経済的に支援がいる場合のみ)」奨学金があります。

ガッシー

卒業後に特定の地域や業種につく必要がなく、制限がほとんどありません!

 

他にも国立大学に多い奨学金として、研究職を考えている方向けの奨学金や海外留学を考えている方への奨学金があります。

 

日本学生支援機構奨学金

医学部だけでなく全国の大学生が利用できる奨学金です。

無利子で借りられる第一種と、有利子で借りられる第二種があります。

月額2~12万が貸与されますが、成績や経済状況による制限も大きいです。

公式HP:日本学生支援機構

 

グループ病院の奨学金

全国にグループ病院を持つ、医療グループが独自の奨学金を出していることもあります。

有名どころだと「徳洲会グループ」や「民医連グループ」などです。

 

医学部を卒業後、一定期間グループ病院で働くことで返済不要になり、貸与額も月15万とかなり大きいです。

さらには、免除条件も比較的短く「貸付期間の2/3」でいいこともあるので、地域枠の免除条件よりもゆるいの特徴です。

(地域枠の場合は貸付期間の1.5倍などが多い)

ガッシー

地域枠と違って全国の病院で働ける選択肢があり、免除条件も短めで柔軟性があります。

 

ただし、医学部在学中に高校生向けのイベントに手伝いに行ったりすることもあるそうです!

 

初期研修病院などの奨学金

グループ病院でなくても、各病院ごとの奨学金が用意されていることがあります。

メリットは医学部在学中(4~6年生)に決められるので、将来の進路がある程度決まってから奨学金をもらえること。

医学部入学前から進路が決まってしまう地域枠のように、希望進路が変わってしまう心配はありません。

 

また、比較的都心に近い病院も候補となるのもメリットの一つ。

都心の郊外病院や、地方だけどアクセスがいい病院も奨学金を出しています。

地理的に不利になる可能性が薄いです。

 

デメリットは医学部高学年の間しか受けられないこと。

低学年の間は支援されないので、他の奨学金などを利用する必要があります。

 

卒業後に特定の業種・地域にいることが求められる奨学金

上のような奨学金があります。

ただし、これらの奨学金は「実は知らないとヤバい」デメリットがあるのも事実。

 

MEMO

特に地域枠に関しては以下の記事で紹介しているので、合わせて参考にしてみてください!

【医学部受験地域枠】実はヤバいデメリット・注意点?【実はヤバい?】医学部地域枠のデメリット・注意点を現役医学生が解説

 

【まとめ】医学部生のための奨学金一覧

本記事では現役医学生の筆者が、

医学部生のための奨学金一覧

について解説しました。

 

結論を言うと、医学部生が利用できる奨学金は返済不要のものから、特定の返済条件があるものまでさまざまです。

 

最後に本質的なことをお伝えします。

奨学金利用しようかな…将来の選択肢が減るしやめといた方がいいかな…

と悩む気持ちも分かりますが、未来の選択肢が狭められる奨学金はあまりおすすめしません。

 

将来のことは誰にも予想できません。

医学部は6年間もあるため、考えの変化がないほうが珍しいです。

 

よほどの覚悟がない限り、特定の返済条件がある奨学金だと後悔することがあるでしょう。

ガッシー

あくまで一人の医学部生としての意見です。

どの奨学金にもメリット・デメリットがあるので、比較しながら考えてみてください。

 

また、医学部に入学してしまえば「医学部ブランド」を使った高時給バイトで生活費くらい簡単に稼げます。

他にも医学部独自の奨学金などもあり、思っている以上に心配しなくてもいいことも多いです。

心配しすぎる前に、目の前の受験に向けて勉強する方が本質的ですよ。

 

悩み続けている間に、大学受験のライバル達はどんどん勉強を進めています。

悩み続ける前に、医学部合格にむけてできることを進めましょう

ガッシー

志望校合格は特別な体験。筆者も一生忘れられない瞬間になりました。

 

あなたは100%準備できている自信はありますか?

勇気を出して挑戦してみましょう!