医学部受験に向けた夏休み?何すればいい?
こういった疑問にお答えします!
ガッシー
医学部は夢のある学部。
そんな勇気ある一歩に挑戦していること自体素晴らしいです!
でも、医学部受験はかなり難しい試験…
夏休みの使い方は合否に大きく関わってきますよね…
そこで本記事では医学部受験を考えている方向けに、
医学部受験に向けて夏休みに何をすればいい?
を現役医学生の筆者が解説していきます。
筆者自身の医学部受験の経験や、全国にいる医学部生の友達から聞いた情報もまとめて紹介していきます。
本記事を読めば、あなたが知りたい情報をゲットできますよ!
3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです!
医学部合格した人が夏休みにやったこと5選
基礎演習の徹底
医学部受験生が夏休みにとにかく重視しているのは基礎演習の徹底です。
重要なのは演習問題のレベル設定!
難しすぎても簡単すぎても意味がありません!
おすすめのレベル感としては教科書レベルは越えてるけど、入試問題としてはやや簡単かなという感じ。
- 数学で言えば 『一対一対応の演習』
- 理科で言えば 『重要問題集』
が参考になるでしょう。
これらの問題集を徹底的に演習する中で、問題を解く『型』が身につけられます。
基礎がしっかりしてくると、入試本番までの伸びが圧倒的に変わってきますよ!
基礎の徹底を軽んじた人は冗談抜きで合格率が低いです…
医学部模試を受験
夏休みの間までに必ず医学部模試を受験しておきましょう。
- 夏休みまでに受験範囲を勉強し終わることがほとんど
- 今までの理解度を試すのにいい機会
- 結果が悪くてもまだまだ取り返せる
夏休みは今までに勉強してきた基礎的な実力を試すいい機会です。
模試を受験してみて、これからの勉強で力を入れるべき分野をハッキリさせておきましょう!
志望校の過去問にチャレンジ
医学部模試は多くの医学部受験が対象となっており、志望校の問題形式とは異なることが多いです。
また、志望校によっては問題に癖があったり、よく出題される分野が偏っていることもあります。
候補となっている志望校の問題は必ず解いておきましょう!
ちなみに、直前期に過去問をガンガン解こうと思っている方もいますが、あまり上手く行きません。
直前期は苦手分野の克服や多数の過去問を解く必要があるため、一つの過去問にかけられる時間が少ないです。
夏休みに過去問にチャレンジした機会が一番じっくり取り組むことができた
なんてことも。
時間のかかる苦手分野の克服
苦手分野の克服にはどうしても時間がかかります。
理解に時間がかかるだけでなく、とっかかることさえ避けがち…
だからこそ夏休みの間にやっておきましょう!
苦手克服のコツはたった1つだけ。
とにかく多く演習する
数多くの問題に触れることで、考え方のエッセンスが磨かれていき、頭の中でどんどんスッキリ整理されます。
もちろん、一問をしっかり理解しきることも大事ですが、苦手分野ではそもそも理解に時間がかかっています。
だからこそ、どんどん問題を解いていきましょう!
個別授業や家庭教師
苦手克服のためには個別授業や家庭教師もおすすめです。
夏休みの間に数回受講するだけなら、値段もそこまで高くないですし、何より自分のレベルにあった演習ができます。
また、個別に解説してもらえるため、モヤモヤしていた理解がスッキリ晴れることが多いですよ!
筆者の周りの医学生も、夏休みの家庭教師利用は非常に多いです!
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医学部合格した人が夏休みにやってないこと
難しい問題集にレベルアップ
医学部合格生の中で、夏休みに問題集をレベルアップさせた人は非常に少ないです。
筆者自身もそうでしたが、周りの医学生に聞いても割合が多くてびっくりしました!
夏休みの間にしっかり基礎演習を徹底し、余った時間で過去問演習や苦手克服にあてる。
夏休みが終わってからレベルを上げた問題集でガンガン演習を再開する人が多いです。
ビデオ講義や集団授業
夏期講習で代表されるような集団授業やビデオ講義を受講している医学部合格生はほぼいません。
というのも集団やビデオによる授業では既に理解している分野を解説されることが多く、時間対効果が小さいです。
逆に、夏休みにビデオ講義を受けて理解を深めているようでは、勉強が遅れていると思ったほうがいいです。
夏休み前までに理解の部分を終わらせておき、夏休みで演習まで終わらせるという流れが自然です。
それに間に合ってないとかなり厳しい…と言わざるを得ません。
ただし、一部の予備校などで開催される演習中心の夏期講習や、苦手分野に特化したビデオ講座には効果があります。
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【まとめ】医学部合格する人は夏休みに何してる?
本記事では現役医学生の筆者が、
医学部受験に合格する人が夏休みにやったこと・やってないこと
について解説してきました。
結論をまとめると、医学部に合格する上で夏休みにするべきは基礎の徹底と過去問・模試演習です。
医学部受験は日本一難しい試験の一つです。
時間のある夏休みにやるべきことはしっかり考えておきましょう!
最後に本質的なことをお伝えします。
夏休みをどう過ごせばいいかな?
と悩む気持ちも分かりますが、悩む時間がもったいないです。
いちばん大事なのは医学部に合格できるかどうか。
単純に勉強時間が長いだけでは意味がなく、実力を上げられるかどうかが重要です。
今回紹介した夏休みの過ごし方は超定番。
下手に自己流で勉強するのではなく、今までの医学部合格生が多く行なってきた勉強内容をこなすのがおすすめですよ!