医学部受験のおすすめ勉強スケジュールってある?
こういった疑問にお答えします!
ガッシー
医学部は夢のある学部。
そんな勇気ある一歩に挑戦していること自体素晴らしいです!
でも、医学部受験の準備は大変…
効率よく勉強できるスケジュール・ルーティングがあるかな?とも思いますよね…
そこで本記事では医学部受験を考えている方向けに、
医学部に合格する人のおすすめ勉強スケジュール
を現役医学生の筆者が解説していきます。
筆者が医学部受験をした時の体験談だけでなく、周りの多くの医学部生に聞いた意見も参考にしています。
本記事を読めば、あなたが知りたい情報をゲットできます。
3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです!
【これだけは絶対!】医学部受験のおすすめ勉強タイムスケジュール
先に結論をお伝えすると、多くの医学部生が実践していたおすすめの勉強スケジュールは以下の3つです。
- 午前中は数学や理科中心
- 午後の眠くなる時間は単純作業
- 寝る直前は暗記系
勉強の仕方は人それぞれですが、この3つだけはどの医学生に聞いても共通しています!
午前中は数学や理科中心
朝起きて2~3時間が人間の集中力が一番高いと言われています。
頭の働かない夜の2時間よりも朝の30分の方が効率いいと言われるほど。
この時間に数学や理科などの頭を使う科目をどんどん進めましょう!
頭が働いている時間に理系科目を解くことでアイデアが湧きやすいですよ!
どうしても朝起きてすぐはダラダラしてしまったり、テレビをぼーっと見てしまいがち…
まずは計算問題などでウォームアップしてから理系科目を始めるのがおすすめですよ!
午後の眠くなる時間は単純作業
人間の生体リズム的に、起床後の6~7時間後に眠くなると言われています。
ちょうど昼食を取ったあとの頃に眠くなりますよね…
この時間に頭を働かせるような理系科目を解いても眠くなるだけです。
頭が働かなくてもできる単純作業を優先させましょう!
おすすめは以下のとおりです!
- 英語の音読・ディクテーション・シャドーイング
- 書いて覚える系(英単語・漢字など)
- 計算練習
理系学生として優先度の下がる、国語や社会の勉強もこの時間がおすすめです!
また、眠くなるこの時間にはリフレッシュとして軽い運動をするのもおすすめ!
ちょっと散歩をするだけでも気分転換になり、眠気の出てくる時間を乗り切ることができますよ!
ちなみに人間の脳は有酸素運動をすることで疲労が取れると言われています。
散歩をすれば午後の集中力にも好影響です!
寝る直前は暗記系
人間は寝ている間に記憶を整理します。
逆に言えば、寝る直前に勉強したことは一番覚えやすいです。
単語や暗記系のことは寝る直前に行いましょう!
『寝る前30分は暗記だけする!』みたいに決めるのがおすすめですよ!
単純作業なので後半眠くなってきますが、すっきり寝られます笑
【実体験】効率よくなったおすすめ勉強ルーティーン
他にも筆者が実際に行ってよかった勉強ルーティーンや、他の医学生に聞いたおすすめ勉強法を紹介します!
朝起きたらまずは教材の整理
筆者が行っていたおすすめ勉強ルーティーンは
朝起きてすぐ、今日使う教材を机の上に置いておく
です。
今日やるノルマが目の前に整理されることで、どれから進めていこうか?というのがハッキリします。
また視覚的な効果もあってモチベーションも上がってきますよ!
さらに終わったら本棚に戻して、机の上に溜まった教材を減らしていくのがおすすめ。
一日が進むにつれて教材の量が減っていくため、勉強が進んでいることを実感できます!
学校に行く前に勉強時間を確保
この記事でも先述していますが、人間は起きて2~3時間の集中力が一番高いです。
その時間を通学に使って有効活用できないのはもったいないですよね…
学校に行く前に30分だけでも勉強時間を確保しましょう!
おすすめは以下の2つです!
- がんばって30分早く起きる
- 学校の準備は前日夜に終わらせておく
この2つをするだけで30分から1時間の勉強時間を確保できるはず。
一番集中できる時間を有効活用しましょう!
休憩は1時間〜1.5時間に1回
人間の集中力は1~1.5時間が限界だと言われています。
1時間から1.5時間に1回は休憩時間を取ることでその後の勉強効率もよくなってきますよ!
おすすめは10分ほど立ち上がって勉強から離れること。
凝り固まった体をほぐすことで血流も良くなり、疲労回復効果が高まります!
ちょっと歩くのもおすすめですが、トイレに行ったり水分補給するために部屋を出るだけでも効果があります。
ちょっと場所を変えるのもリフレッシュになっておすすめですよ!
最近有名になっているものに『ポモドーロ・テクニック』というのがありますよね。
25分間集中して、5分間休憩するというやつです。
しかし、受験生にポモドーロ・テクニックはおすすめしません。
というのもポモドーロ・テクニックは『単純作業』が効率よくなるだけであり、『知的作業』を対象としていないからです。
受験生が行っているのは、思考力や論理力を鍛えるための『知的作業』です。
一時間くらい没頭して勉強したあとに休憩するほうが効率いいですよ!
寝る直前2~3時間前は再度理系科目
夜型の人に理解してもらいやすいと思うのですが、
夜になるにつれて集中力が高まっているような感覚を得ることはありませんか?
これは人間の生体リズムが影響しており、
寝る直前の1~3時間は眠くなりにくい
という特徴があるからです。
この時間は集中力が再度上がって勉強しやすくなる時間。
一日に終わりにフッと一息つきたくなるかもしれませんが、理系科目の勉強がおすすめです!
しかし、勉強しすぎるのも禁物。
あまりにやりすぎると調子にのって夜ふかしする原因にもなってしまいます。
翌日起きられなくなって一番集中できる朝を逃してしまうことに…
あくまで寝る前1時間には理系科目をやめましょう!
そこからは暗記系に移ったり、寝る準備を始めるのがおすすめです!
勉強に疲れてきたら昼寝or散歩
どうしても勉強を続けてくるとだれてくる時間がありますよね…
特に一日中勉強する日の夕方頃はバテぎみ…
そういう時は昼寝or散歩がおすすめです!
15~20分程度の昼寝で脳の疲労が取れることは科学的に証明されています。
また散歩のような有酸素運動でも脳の疲労が取れて集中力が長続きしやすくなることが知られています。
睡眠は暗記を定着させる効果もありますし、散歩は運動不足な受験生にとって貴重な運動の機会。
受験太り解消のためにもおすすめですよ!
【まとめ】医学部受験のおすすめ勉強ルーティーン・スケジュール
本記事では現役医学生の筆者が、
医学部受験のおすすめ勉強スケジュール・ルーティーン
を解説してきました。
細かい勉強の仕方は人によって合う合わないがありますが、多くの人に共通しているおすすめスケジュールがあるのも事実。
人間の生体リズムに従った勉強スケジュール・ルーティーンは万人におすすめです。
他の人がやっていることは真似してみましょう!
それだけで差をつけられてしまいます。
最後に本質的なことをお伝えします。
勉強スケジュール変えてみようかな…どうしようかな…
と悩む気持ちも分かりますが、悩む時間がもったいないです。
勉強スケジュールを変えるのは簡単ですし、合わなかったらすぐに戻せます。
重要なのは、いろいろ試してみながら自分に勉強スケジュールを探すことです。
試さないと自分に合うものも分からないですよね。
悩み続けている間に、大学受験のライバル達はどんどん勉強を進めています。
悩み続ける前に、医学部合格にむけてできることを進めましょう!
志望校合格は特別な体験。筆者も一生忘れられない瞬間になりました。
あなたは100%準備できている自信はありますか?
勇気を出して挑戦してみましょう!