医学部受験で圧迫面接って本当にある?
どう対策すればいい?
こういった疑問にお答えします!
ガッシー
医学部は夢のある学部。
そんな勇気ある一歩に挑戦していること自体素晴らしいです!
でも、医学部受験の面接で圧迫面接があるって聞きますよね…
実際はどうなの…?対策は…?
そこで本記事では医学部受験を考えている方向けに、
医学部の圧迫面接対策法
を現役医学生の筆者が解説していきます。
筆者自身の医学部受験の経験や、全国にいる医学部生の友達から聞いた情報もまとめて紹介していきます。
本記事を読めば、あなたが知りたい情報をゲットできますよ!
3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです!
【ほんと?】医学部受験に圧迫面接はある?
先に結論をお伝えすると、
医学部受験で圧迫面接あります
最近は減ってきているものの、圧迫面接があるのは事実。
また、特定の大学に限られているわけでなく、同じ大学でも人によって圧迫面接が行われることがあります。
あなたが圧迫面接されるかどうかは、運次第…
しかし、面接する側も目的を持って圧迫面接しており、悪意があるわけではありません。
そこで圧迫面接が行われる理由や、対策法を解説していきます!
【医学部受験】圧迫面接が行われる理由
医学部受験において圧迫面接が行われる理由は、ずばり、
受験生のストレス耐性チェック
です。
プレッシャーを感じる場面でも、冷静な対処ができるかどうかを聞いてきています。
- 面接時に目を合わせてくれなくてやりにくい
- やたら細かいとこにツッコんでくる
- ドスの利いた声で質問してくる
などなど…
面接官は受験生にあえて『ストレス』がかかるようにしているわけです。
医学部に入ってからは試験や実習など忙しくなるほか、医者になるうえで理不尽に怒る患者さんなどにも対応しないといけません。
そのため、『ストレス』がかかる状況でも冷静な判断ができるかどうかを医学部受験でも確認しているわけです!
面接官も圧迫面接をしたいわけではないそうです…(面接官に実態を聞きました)
受験時に怖そうに見えた人が、実は入学してみるとめちゃくちゃ優しい先生だった!
ということも多いですよ!
ずばり、「圧迫面接されがち」な人の特徴は?
圧迫面接をされがちな人には特定のパターンがあります。
- 気が弱そうな人
- 部活動や生徒会などの集団活動を行っていない人
- 親からの過保護に育てられていそうな人
などです。
志望理由書や提出書類などの文書から、上のような特徴が予想される人にはストレスチェックとして圧迫面接をされることがあります。
逆に、以下のような人は圧迫面接をされることが少ないそうです。
- 自分に自信を持っていることが伝わる人
- 部活動を経験している人
- 中高時代から自立している人(寮に入っていた など)
『〇〇大は必ず圧迫面接される…』ということはなく、同じ大学でも人によっては圧迫面接されるということがありえます!
医学部受験の圧迫面接対策はどうする?おすすめ3選!
最後に、圧迫面接対策を3つ紹介します!
提出書類で自信を見せる
まずは圧迫面接をされない書類を目指しましょう!
- 自分のアピールポイントや志望理由をハッキリさせる
- 部活動や生徒会などの集団活動をアピールする
- 自立している様子を書いておく
などなど、『自分はストレスフルな状況でもやっていける』ことを伝えておくと圧迫面接される可能性が低くなります。
圧迫面接を想定して事前練習する
いくら対策しても、圧迫面接される可能性は0ではありません。
友達や塾の先生、チューターの先生に頼んで、一度は練習しておきましょう。
は慣れさえすれば、プレッシャーを感じにくくなります。
模試と同じ要領で、面接も事前練習を行っておきましょう!
特に、圧迫面接が行われたことのある大学では対策必至です。
以前に面接をしていた試験官が、また面接試験の担当になっていることもあり、圧迫面接される可能性は他と比べて高くなります。
圧迫面接では落ち着きが大事
圧迫面接の目的は『ストレスのある状況で冷静に対処できるか?』を確認すること。
つまり、質問の答えが的を得ていなくても、冷静に返事できればOKです。
逆に、以下の場合は減点される可能性があります。
- 面接中に泣き出してしまい、コミュニケーションが取れなくなる
- 焦って言葉が出なくなる・頭が真っ白になる
- 貧乏ゆすりや変な癖が激しくなる
圧迫面接では落ち着いて何かしらの返答を行うことが重要です。
言葉遣いのミスや、多少論理の通っていない回答だとしても全く問題ないので、焦れないように気をつけましょう!
落ち着くコツは、ずばり、
こんな面接官みたいな医者にはなりたくない
と思うこと!
自分が目指している医師は、相手にプレッシャーをかけるような人間ではなく、どんな人(患者さん)にも易しく対応できる医師だ!
と思えると、面接中にも気が楽になってきますよ!
【まとめ】医学部受験で圧迫面接はあるの?対策法は?
本記事では現役医学生の筆者が、
医学部受験の圧迫面接対策
を解説してきました。
結論をまとめると、医学部受験で圧迫面接はあります。
ただし、大学ごとにことなるわけでなく、人によって圧迫面接されることもあるので注意しましょう。
圧迫面接されやすい人の特徴もあるので、事前の書類は注意して書きましょう!
最後に本質的なことをお伝えします。
医学部受験で圧迫面接が怖い…
と悩む気持ちも分かりますが、悩む時間がもったいないです。
圧迫面接はプレッシャーですが、長くても10分程度です。
今までストレスを感じながらも、頑張って勉強してきた時間と比べると大したことないですよね。
客観的に考えると、かなり短い時間の面接です。
たった10分落ち着いて乗り越えればいいんだ!
と考えると気が楽になってきますよ!
また、圧迫面接に向かう上では筆記試験の出来も重要です。
筆記試験で自信持てれば、面接にも自信をもって望めますよね。
当ブログでは医学部受験生の勉強に役立つ内容を紹介しています。
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