医学部受験は運動部が有利ってホント?
こういった疑問にお答えします!
ガッシー
医学部は夢のある学部。
そんな勇気ある一歩に挑戦していること自体素晴らしいです!
でも、医学部受験って勉強だけでも忙しいのに、部活をしておいた方有利という噂もありますよね。
そこで本記事では医学部受験を考えている方向けに、
医学部受験に運動部出身者が有利ってホント?
を現役医学生の筆者が解説していきます。
現役医学部生のリアルな目線で解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事を読めば、あなたが知りたい情報が分かりますよ!
3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです!
医学部受験で運動部は有利?入試や面接で優遇?
結論をお伝えすると、以下の2つの点から運動部出身者は有利になれます。
- 面接・推薦入試でアピールできる
- 運動で身につけた体力で受験勉強を頑張れる
面接・推薦入試でアピールできる
運動部に所属していた経験は医学部の面接試験や推薦入試でアピールポイントになります。
大会でいい結果を残している必要はありません!
運動部に所属していたこと自体がアピールになりますよ!
運動部を通じて仲間と切磋琢磨した経験であったり、先輩や後輩と交流している経験はコミュニケーション力の証明にもなります。
厳しい練習を乗り越えてきた忍耐力などもアピールポイントにできますよ!
キャプテンなどの主要な役割を担った方は推薦でもかなり強いアピールにできます!
筆者の知っている例だと、全国大会出場者なども推薦生でいますよ!
もちろん、「部活に入ってないからアピールポイントがない」と心配する必要はありません。
生徒会活動や、ボランティアなどの社会活動、〇〇オリンピックなどの学問活動などもアピールポイントになります。
ただし、部活含めて何もアピールできない(勉強だけやってきた)場合は少し不利になるかもしれません。
運動で身につけた体力で受験勉強を頑張れる
運動部出身者は体力があるため、受験直前期の伸びが大きいです。
受験直前期に伸び悩む人と最後まで伸びる人がいますが、運動部出身者は最後の最後まで伸びることが多いです!
運動部で身につけた体力を使って最後まで追い込むことができますよ!
医学部になってからもテスト期間は追い込んで勉強したり、医師になってからは長時間のオペ、夜間当直など体力が必要な場面も多いです。
高校生の頃に身につけた体力は決して無駄になりませんよ!
運動部を続けながらでも医学部受験は合格できる?
運動部を続ける上で心配なのは、医学部合格に必要な勉強と両立できるかどうかですよね。
結論をいうと、医学部に向けた勉強と部活は両立できます。
というより両立できるようにメリハリつけて勉強することが重要です。
実際に医学部に入学してみると、高2の冬〜高3の夏まで部活を続けていた運動部出身者の人がかなり多いです。
また、筆者の体感ですが勉強に集中するため早めに部活を辞めた人は合格率が高くないような気もします。
医学部合格の上で心配するべきは運動部に入っているか入っていないかではありません。
メリハリをつけて勉強できるかどうかです。
部活をしっかり頑張る分、勉強時間もしっかり確保することが重要ですよ!
むしろ、勉強を頑張る時間と部活を頑張る時間をしっかり区別できると、良い息抜きになって勉強も頑張れます!
【まとめ】医学部受験は運動部が有利?
本記事では現役医学生の筆者が、
医学部受験は運動部が有利?
について解説しました。
運動部は面接試験などで有利になりますし、受験勉強も頑張れるのでかなり有利です。
ただし、大事なのはメリハリをつけて勉強すること。
部活があるから勉強を頑張れない…と考えるのではなく、どうやって両立できるか工夫してみましょう!
最後に本質的なことをお伝えします。
運動部どうしようかな…勉強大変だしな…
と悩む気持ちも分かりますが、悩む時間がもったいないです。
医学部合格者の多くは運動部出身。
前例が多いわけですし、あなたも絶対に両立できます。
重要なのは、効率よく勉強できる教材や塾などをうまく活用すること。
勉強効率を上げ、いろんな人と切磋琢磨できる環境なら部活とも両立できますよ!
悩み続けている間に、大学受験のライバル達はどんどん勉強を進めています。
悩み続ける前に、医学部合格にむけてできることを進めましょう!
志望校合格は特別な体験。筆者も一生忘れられない瞬間になりました。
あなたは100%準備できている自信はありますか?
勇気を出して挑戦してみましょう!