医学部受験に評定・調査書は関係ある?
こういった疑問にお答えします!
ガッシー
医学部は夢のある学部。
そんな勇気ある一歩に挑戦していること自体素晴らしいです!
でも、医学部受験に評定や調査書が関係あるかって分かりませんよね…
そこで本記事では医学部受験を考えている方向けに、
医学部受験に評定や調査書は関係ある?
を現役医学生の筆者が解説していきます。
筆者自身も医学部受験生を経験しており、100人以上の受験生に関わってきた経験からもお話していますよ!
本記事を読めば、あなたが知りたい情報をゲットできます。
3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです!
【結論】医学部受験に評定・調査書はあまり関係なし
先に結論をお伝えすると、医学部受験に評定・調査書の成績はあまり関係ありません。
医学部受験で最重視されるのは、入試本番での成績。
評定や調査書が考慮される割合は決して大きくありません。
ただし、全く影響がないとも言えないのも事実。
細かい理由を解説していきます!
医学部受験で評定・調査書があまり関係ない理由
高校によって成績の付け方が異なる
出身高校により成績の付け方・評価される項目などは大きく異なります。
評価方法が違うのに比較しろと言われても難しいですよね。
大学側もこれを考慮して評定・調査書を大きく考慮することはありません。
ペーパー試験・面接の点数が占める割合が大きい
医学部受験のペーパー試験・面接はすべての医学部受験生が同じテストを受けます。
評価する側(大学側)からしたら同じテストで比較したいのが普通ですよね。
入試当日の点数が合格に大きく影響し、評定・調査書の占める割合は小さくなります。
医学部受験生はほぼ同じ程度の成績
評定・調査書の成績は医学部受験生であれば良くも悪くも似通っています。
100点満点の人もいないけど、0点の人もいない。
60~80%程度の人が多いため、調査書で差をつけることができない感じになっています。
高校の先生からしてみれば医学部合格生が増えたほうが実績になって嬉しいですよね。
調査書には推薦の意味も含めて良いことを書きがち。
書いてることが似てしまうため、差をつけるのが難しいのが実態です。
医学部受験で評定・調査書が関係する場面
面接の話のネタ
医学部受験の面接では評定や調査書が話のネタになることがあります。
ギリギリのボーダーライン
受験当日の成績がほぼ同じ、面接でも似ているような人がいた場合、評定や調査書で差をつけるしか無いことがあります。
ただし、周りの医学部生に聞いても評定や調査書が関わったという話はあまり聞きません。
ほとんど影響しないということを実体験としても感じます!
【まとめ】医学部受験で評定・調査書は関係あり?
本記事では現役医学生の筆者が、
医学部受験で評定・調査書が合格に影響する?
について解説しました。
結論をまとめると、医学部受験に評定・調査書はあまり関係ありません。
影響度は0ではないですが、かなり小さいのも事実。
入試本番での成績の方が遥かに重要です。
医学部受験は1点が差を分ける厳しい世界。
逆に言えば、評定や調査書に関わらず最後の最後までチャンスがあるということです。
そのためにできることは何でもやっておいたほうがいいと思いませんか?
少しでも有利になるならメリットしかないですよね?
医学部合格は特別な体験。筆者も一生忘れられない瞬間になりました。
あなたは100%準備できている自信はありますか?
勇気を出して挑戦してみましょう!