医学部全落ちすることある?どういう人が全落ちするの?
こういった疑問にお答えします!
ガッシー
医学部は夢のある学部。
そんな勇気ある一歩に挑戦していること自体素晴らしいです!
でも、医学部受験はかなり難しい試験…
医学部全落ちする人も少なくありません…
そこで本記事では医学部受験を考えている方向けに、
医学部受験で全落ちする人のたった一つの特徴
を現役医学生の筆者が解説していきます。
筆者自身の医学部受験の経験や、全国にいる医学部生の友達から聞いた情報もまとめて紹介していきます。
本記事を読めば、あなたが知りたい情報をゲットできますよ!
3分程度で読み終わるので、最後まで読んでいただけるとありがたいです!
【真実】医学部受験で全部落ちてしまう人のたった1つの特徴
先に結論をお伝えすると、医学部受験で全落ちすることが多い人の特徴は、
多くの医学部を受験していること(特に5つ以上)
です。
もちろん、勉強量が足りない人が全落ちすることは当然ですが、勉強量が足りていたとしても上の特徴がある場合は全落ちすることが多くなります。
特に5つ以上の医学部を受験すると、どんどん合格率は低くなっていきます…
筆者の医学部受験の経験や医学部受験生の指導経験からすると間違いないです。
医学部受験では『どこでもいいから医学部に入りたい』という人も珍しくないですが、数を打てば当たるほど簡単な試験ではありません。
むしろ、対策不十分でどんどん合格確率は低くなっていきます。
受験する医学部の数が増えるほど合格確率が低くなる理由
1つの受験大学にかけられる準備期間が減る
医学部受験に向けた対策で最も重要なことの一つが過去問対策です。
- 頻出分野
- 問題形式
- 時間配分
などを把握する上で過去問分析は欠かせません。
多くの医学部受験を行うと、1校あたりにかけられる時間が減ってしまいます。
1〜2年分しか過去問を解けなかった…ということも。
過去問は最低でも5年分、できれば10年以上解くのがベストです!
1~2年分だと演習量は十分とは言えません…
過去問一年分解いて復習するのには1~2日ほど必要ですよね。
10年分解こうと思えば2週間は必要だと思っておいたほうがいいでしょう。
1週間ごとに受験が来るようなスケジュールを組んでしまうと、とてもじゃなくても準備は間に合いません。
肉体的・精神的な疲労が積み重なる
受験本番の肉体的・精神的なダメージはものすごいです。
知らない環境、勉強できそうなライバルたちに囲まれる受験会場は緊張しまくりです…
受験本番が上手くいったとしても疲労感は半端ないです。
これは受験本番を経験した人にしか分かりませんが、受験当日は体力の限界を迎えます。
そんな状況で翌日に別大学を受験するとかムリですよね?
連日のように医学部受験本番を迎える人がいますが、集中力はどんどん落ちていき、準備期間も不十分です。
そんな人から合格した人の話を聞いたことはありません。
受験当日は人生を左右する大一番。
例えるなら、スポーツの全国大会に出ているような緊張感です。
そんな試験が一週間に一度あるだけでも大変ですよね?
毎日のように試験を受けるのはただの無謀です。
【医学部受験】ベストな受験大学数は?
上で紹介した理由の通り、医学部受験は数を増やせば増やすほど合格確率は減っていきます。
ずばり、ベストな受験大学数は3または4つです。
5つ以上は負担が大きすぎて準備期間が十分に取れません…
かといって2つにするのはリスキー…
3大学または4大学の受験がおすすめです。
医学部受験は数を打てば当たるほどあまり試験ではありません。
むしろ、しっかり絞った方が対策できますし、合格確率は高まっていきます。
予め受験予定の候補を絞っておき、共通テストの結果も見ながら3~4つの受験校を絞り込む。
というのが一番おすすめですよ!
【まとめ】医学部受験で全落ちする人の特徴は?
本記事では現役医学生の筆者が、
医学部受験で全落ちする人のたった1つの特徴
について解説してきました。
結論をまとめると、医学部受験で多くの大学を受験しすぎると全落ちします。
医学部受験は日本一難しい試験の一つです。
そんな試験に生半可な準備で挑んでも返り討ちにされるだけです。
受験する大学は絞り込んで、徹底的な準備をしたほうがいいですよ!
最後に本質的なことをお伝えします。
医学部受験で何校受けるか迷う…
と悩む気持ちも分かりますが、悩む時間がもったいないです。
最終的にいくつ受験するにせよ、絶対的な実力が足りない限りは勝負できません。
戦略だけで攻略できるほど医学部受験は甘くなく、まずは勉強効率を上げるのが最優先です。
勉強して実力が上がっていけば、受験できる大学の候補も広がっていきます。
受験する大学も決まりやすくなりますよ!
当ブログでは医学部受験生の勉強に役立つ記事を多数執筆しています。
合わせて参考にしてみてください!